甥っ子、長男の通っている高校文化祭が開催された。蜻蛉祭(あきつさい)と呼ばれ文科系の部活と各クラスごとに2日間に渡り開催される。2人共軽音部に所属しており2年生の甥っ子元揮は軽音部内で行われた予選で並みいる3年生を抑え2位で予選を通過した。12グループ中7位までしか蜻蛉祭に出れない中、残念ながら長男謙伸は予選8位で蜻蛉祭出場は出来ませんでした。1年生でよく頑張った。来年乞うご期待。
1日目、午後から仕事を休んで軽音部liveを見に行きました。もう始まっていました。武道場に設置されたステージの上から降り注ぐバンドメンバーのエネルギーが、武道場中に充満しています。青春・・・まさにそれ。とてもキラキラ☆してました。元揮の出番になり見ているこちらが少し緊張するくらいでしたが堂々と楽しそうにベースを弾いていました。
元揮のバンドの他3バンド、計10曲ほど見ましたが知っている曲は「リンダリンダ~♪」だけ。今の若い者の歌はぜんぜん解らん?と昔、親に言われたようなフレーズが頭の中に浮かびました。2,3年生が中心でしたが会場準備、裏方の仕事など1年生も盛り上げてすばらしいlive会場でした。流石に高校と一緒になって飛び跳ねる事は出来ませんでしたがそこにいるだけで元気をもらい自然に顔が笑顔になっていました。
2日目は午前中、友達3人で出かけました。2人共子供が1年生で1人は謙伸と同じクラスの男の子。1人は違うクラスの女の子の親。昨日は軽音部のliveしか見れなかったので各クラスの出し物を見て回りました。謙伸のクラスはお化け屋敷。人気があるのかすでに行列が出来ていた。最後尾に並んで30分、やっと私たちの番。私はお化け屋敷は全然平気でむしろ好きな方で世界一怖いお化け屋敷と言うイベントにも率先して行く程です。ましてや高校生の文化祭のお化け屋敷なんて怖いというより楽しいとしか思えません。
しかし友達2人は怖いものが全くダメで、お化け屋敷はおろかホラー映画も全く見ないと言います。わが子達が作ったお化け屋敷でさえ入る前から「絶対目開けんでゆっくり行ってな。置いて行かんといてよ。」と・・・。教室の入り口でペンライトを渡され先頭は私、狭い真っ暗な迷路のような道を進む、私の腕をガッチリ握って体を小さくしている2人。
昼間なのに光を遮断してよく出来ているな~。お!ここで出るのか。このライティングすばらし~と恐怖とは全く違う感情でした。私以外の2人は私とは真逆でキャ~キャ~とわが子達に驚かされていました。ようやく出口、出た後も自然に楽しかったと口走っていました。
2年生の元揮のクラスのToy・Storyを見て、バザーの天ぷらうどんを美味しくいただき、大満足の蜻蛉祭でした。
打ち上げをして帰ってきた謙伸にお化けの驚かせる者としてはキャーキャーと怖がって驚いてくれるほうが嬉しいのだと言われたので、そうゆうものかと。私は駄目だしされた。
よし、これからはお化け屋敷に入った時は怖くなくても怖い振りをしようと。「郷に入っては郷に従え」と高校生に教えられました。
悦朗 嫁でした。